株式相場動向と全体動向
2020年8月28日 午後2時 安倍晋三内閣総理大臣の辞任のニュースが流れました。夕方17時からの記者会見を前に意図的にリークさせたものと思われます。株式市場、金曜日の大引け一時間前だったので市場は冷静さを戻す時間を十分考慮させたと思われます。
情報が錯綜していただけに辞任はショックではありましたが不安が募る週末を過ごすよりかは大引け前で良かったと思います。
日印首脳会談
モディー首相とのHOTな会談を期待していただけに残念でなりません。日米英豪印との強い連携、ファイブアイズ加入とCCPを好き勝手にさせない大事な局面であった故に安倍首相退陣はネガティブに事が進むと思われます。
問題山積
南沙シーレーンでのCCPによる米国に宛てたミサイル発射は数日経って報道された。デフコン2 発令していた
安倍内閣は最も長い政権であったにもかかわらず改憲を発議することも出来なかった。
防衛に関し運用で済ませてしまった為、関連するスパイ防止法などの法整備が進まず米国の舵取りであるCCPデカップリングに遅れる形になってしまっている。
・8月27日 麻生派緊急会合が行われ伝達された模様
・清和会、麻生派、竹下派、二階派、岸田派、石破派
・総裁任期はおおよそ1年、どうするのか週明けには後任が発表されると思われる
・順位的には官房長官である菅氏が順位一位
・潰瘍性大腸炎への薬が効かなくなってしまっているとの情報はあった
・米中関係悪化がこれから進むため、今のタイミングなのか?トランプ大統領にとっては大きな痛手
・次の首相決定は世界にとってとても重要
・麻生副大臣が残り一年務めることが日本にとって重要
・両議院総会までは安倍首相は継続 約1ヶ月
・後任は麻生副総理
・総務会全会一致で選出方法が決められる、二階氏が勝手に決めれる事ではない
・世界の反応はネガティブなものが多い
・臨時閣議で辞任決定、空白期間は作らない
・日経225 前日比-326円 ドル円106.18 (15時過ぎ)
安倍首相記者会見内容
・コロナウィルスに苦しむ人達に支援。医療従事者に敬意
・冬に向けインフルエンザ含む増加懸念。対策は今から。検査能力上げる。インフルとの同時検査体制をつくる
・一斉検査、集団感染抑止策進める
・感染症法の運用見直し、コロナを扱う医療機関に対し支援(予備費)
・安全保障の空白は許されない、北朝鮮ミサイル処置新たな対策、具体化進める
・13年前持病悪化、退陣、ご迷惑をかけた
・8年支障なく進める事が出来たが、6月の検診にて再発、7月中旬から体調崩し始めた。潰瘍性大腸炎再発
・再検診で投薬効果有る、政治には結果を出す事が重要、全身全霊を傾けてきた、体力が万全では無い中結果を出せない事があってはならない
・総理大臣の職を辞する事を決めた、課題であるコロナ対策に支障がああってはならない、悩んだが減少傾向に向かった、冬に向けて準備もある
・このタイミングしか無いと判断した
・国政選挙の度に支援を頂いた、が、任期一年を残し職を辞する事になった事、国民にお詫び申し上げます
・ロシア問題、改憲、断腸の思い
・次の総理が任命されるまで継続する
・一議員として支える
明けて29日0:20 ドル円105.3円 一晩で1.3円程度下落。買い支えしてるはずだか、とまらない。極東はこれだから困る、週明け8/31は日本だけ売りスタート。300程度か、火曜は若干持ち直すのでしょうが。安倍首相辞任ショック。