エイミー氏挨拶
民主党の弾劾決議のスキを見せず指名となった。これによってトランプ大統領再選が事実上決定したと思われる。米国の野党・民主党+メディアにとっては終身制の最高裁判事がこの時期に亡くなることは敗北を意味する事を理解していたようですが、トランプ大統領はキリスト教福音派の支持を絶対のものにした。大統領への人格攻撃をする人もいるが、彼には女神でも付いているのかもしれない。
ルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事死去
ルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg、1933年3月15日 – 2020年9月18日)は、アメリカ合衆国の法律家。1993年にビル・クリントン大統領に指名されてから死去するまで27年間にわたってアメリカ合衆国最高裁判所陪席判事(連邦最高裁判事)の座にあり[1]、とくに性差別の撤廃などを求めるリベラル派判事の代表的存在としてアメリカ社会で大きな影響力を持った[2]。(wiki)
米国大統領選挙の最大の焦点はコロナと「人工中絶」
ルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事はリベラル派(人工中絶容認派)の判事であった。ルース判事が亡くなるまで米国最高裁判事は保守派5名、リベラル派4名であったが9/18にルース氏が亡くなった為リベラル派の一議席が空くことになった。任命する権限を持っているのは大統領、だが上院の承認が必要である。現在、上院の過半数を共和党が占めているので次の判事は共和党が推す保守派の判事が誕生する事になる見通しで、共和党は9/26に直ぐにでも次の保守派の判事を任命すると伝えている。ただし下院は民主党が過半数を占めている為、大統領へ弾劾を示唆する動きになっている。
キリスト教福音派
プロテスタントは人工中絶を認めてはいない。なので米国最高裁判事はより多くの保守派の判事を送り出し、任命させる必要がある。福音派をはじめ多くの票を持っているキリスト教徒である。
共和党=保守派はプロテスタント及びカトリックの大きな支持を得て米国を理想とする国家へ導こうとしている。それはイエスの教えだからである。日本人にとっては理解しづらい事柄だが、米国ではとても重要な、ある意味大統領選挙の1番の争点であるといっても言い過ぎではない事案である。トランプ大統領は在任中、2名の保守派の判事を任命しているが、プロテスタント(保守派)の中にもトランプ大統領を支持しない一部の人たちがいる。が、この判事の任命が速やかに行なわれればそういった反トランプ派を一気に抑え込む事が出来る。
トランプ大統領、保守派バレット判事を指名意向
バレット氏は、シカゴに本部を置く第7巡回区連邦控訴裁の判事を務め、アトランタに本部を置く第11巡回区控訴裁のバーバラ・ラゴア氏と共に最高裁判事の有力候補と目されていた。(reutres)