結論:負けが続いたときが踏ん張りどころ
きっかけ
誰もが初めて株を取得することはとても大変なことだと思います。私も幼少の頃から父から話を聞いていたので漠然と興味はありましたが、自分一人で準備を進めていったあの緊張感は今でも忘れられません。本を読めばシュミレーションをかさねていけばいい。などと書いてありますが、実際自分の口座から証券会社口座へ入金をし前から選んでおいた銘柄の株を100株だけ買いました。そこから私のトレーダーとしての道が開かれました。
日常化
日本国内市場、マザーズでの売買が主な場所でした。株価も安く動きも早い、そんな市場はトレーダーたちで毎日にぎわっていました。寄り付きから一気にストップ高まで上がっていく銘柄をランキングチャートを見ながら急いで追っかけに行く。そんな日々が数か月続きました。「結果が出せない…」とても苦しい日々だったことを覚えています。半年が過ぎた頃、ヨーロッパの政治情勢が大きく動く出来事がありました。「ここはチャンス」と気持ち奮い立たせ勝負をした結果は、過去一番の利確となりました。
自分流
ネガティブな事も数えきれないほど経験をしました。自分で働いたお金がいとも簡単に消えていく、なすすべもなく。そんなときは心臓の脈が上り、おそらく脳内ではいろいろな物質が体中に放出されていたのだと思います。あまり経験はしてほしくないですが、きっとそんな場面に遭遇し、絶望を味わうかもしれません。それでもトレーダー達は立ち向かい「いくさ場」へ向かって行くのです。それぞれの哲学と論理だけを武器に。数々の経験から私の流儀とて「情報収集」と「情報分析」が私のスキルであり、唯一の武器であることに気が付きました。