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台湾海峡中間線突破・75周年国連総会トランプ大統領演説CCP批判

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台湾海峡中間線突破

2020年9月18日 中国空軍機12機が台湾海峡の中間線(福建省と台湾の中間の海上)を突破したと台湾紙及び国防軍が発表した。今迄にない程の緊張状態になっている。中国側は21日台湾を担当する軍が「もしも戦争が今日爆発したなら」というPVを発信した。10月1日から7連休があり、建国記念の日が控えているが国民への引き締めを目的にしていると思われる。また、来月に五中全会というCCPの会議が開催される。その際、台湾に対して強いメッセージを出すのではないかと予測される。習近平書記長は半永久政権への中期計画をたてる、その際、台湾統一を掲げると思われる。人民解放軍を味方につける事が重要である。

国連総会トランプ大統領演説CCP批判

2020年9月22日 国連総会でトランプ大統領はCCPを強烈に避難した。「世界にこのウィルスを広めた国の責任を問わなくてはならない。中国のことだ」「新型ウィルスは初期に中国は人民の国内移動を禁止したが、海外への渡航は認め世界を感染させた。アメリカの行った中国への渡航禁止は避難するも国内便を停止させ市民の外出を禁止していた。」「国際社会への法的義務がある」と述べた。そしてWHOにも責任がある、CCPに支配されている為だとも述べた。さらにCCPがプラスチックゴミを海に廃棄、他国の了解で乱獲、サンゴ礁破壊、炭素排出量はアメリカの2倍あるとも付け加えた。パリ協定離脱に世界から批判を受けたがアメリカは排出量をパリ協定のどの国よりも削減したと述べた。WHOにはさらに「国連が有能な組織だとしたらより現実の問題に取り組んでほしい」女性に対する抑圧、強制労働、麻薬、人身売買、宗教弾圧、民族浄化と述べた。そして中東和平が歴史的に動いた。他のアラブの国々が続くだろう。「中東の砂漠に血が流れることはない、血が流れた過去は終わった」と述べた。そしてコソボ_セルビアの経済関係正常化に合意した。これも歴史的合意、国連の仕事をアメリカが行っている。アフガン戦争を終わらせる、米軍を帰国させる。アメリカはピースメーカーである。ピースメーカーではあるが「力」による平和である。米軍は過去最強であり、米軍の武器は最強になった。しかし、私はその武器を使わずに済むように神に祈ると述べた。アメリカは過去数十年、自国の若者・軍人を犠牲にしてグローバルな利益追求というアプローチだった。私はグローバリズムを拒否した。アメリカ人を第一にした。皆さんの国も皆さんの国民を第一にすべきだ。と述べた。

既に死者が20万人を超え世界最多の被害を受けたアメリカ国民からのトランプ大統領への批判は強くなっている。それは大統領選挙への大規模な工作とも言える。

CCP習近平は「文明の衝突」が起こると警告した。今後も対話と交渉によって、他国との違いを縮め論争を解決する。自国の発展だけを目指したり、ゼロサムゲームにかかわらない。と述べた。アメリカと具体的な国名は避けたものの一国主義ではなく、国連中心とした多国関主義であり、ワクチンを発展途上国へ提供する、CCPは素晴らしい国であるという風潮の演説を行った。

国連は仕事をしているのか?

米中狭間の中で大事な出来事。「台湾を国連に加盟させよ」エスワティーニ(アフリカ南部)が台湾と国交を持っている国の一つ。中国は台湾と団交しなければ貿易禁止をすると脅かしている。が、台湾との国交を維持している。ドラミ二首相は国連は全ての国、全ての人々にドアを開けるべきだ。台湾は国連の開発事業で大きな役割を果たしてきた。国連が掲げる約束は「誰一人取り残さない」。台湾を国連に迎えることは約束実現の重大な一歩になると述べた。